「第230回ル・サロン2020」MENTION 授与!

世界の芸術家の登龍門である「ル・サロン」の歴史に名を刻みました

「「第230回ル・サロン2020」MENTION証書

 

【MENTION】とは、今後の入賞(金、銀、銅、優秀賞)候補として、「ル・サロン」を運営するフランス芸術家協会が認識した旨を表する奨励賞の位置付けとなり、400年以上続く権威ある国際公募展で世界から数多くの応募があり様々な国際公募を経験された作家でさえ受賞への道は険しいともいえる価値のある授与です。(欧州美術クラブ)


「 第230回ル・サロン2020 」MENTION 受賞作品

タイトル「森の鼓動」

サイズ/90cm × 90cm

素材/和紙・墨

主催 / フランス芸術家協会

場所 / Paris グランパレ

 

期日 / 2020年4月11日~16日

ル・サロンとは

フランス芸術家協会主催により開催される通称「ル・サロン」は、400余年という世界最古の歴史と伝統を持つフランスの国際公募展で、とりわけアカデミックで厳格なデッサン力を基盤に高質な独創性を構築、他のサロン展覧と一線を画した特別な展覧会です。過去には、ルブラン、シャルダン(静物)、ダヴィッド(ホーレイシャスの誓い)、ジェリコ(メジューサの筏)、ドラクロア(シオの虐殺)、クールベ(オルナンの埋葬)、ミレ、ドーミエ、マネ、モネ、ピサロ、ルノワール、コロー、ピカビア、ルオー、といった偉大な作家が数多く所属していました。

 

 

1648年、ルイ14世統治下のフランスにおいて王立絵画・彫刻アカデミー(現在のフランス学士院)が誕生し、1667年にパレ・ロワイヤルにて「官展」が開催されました。1725年に同展がルーブル宮殿に場所を移し、1737年に公共の展覧会となったころより「サロン」として知られるようになり、フランス文化に強い影響力を及ぼすようになります。1881年には芸術家たちの手によりフランス芸術家協会が設立され、国より公益事業の認可を受けて以来、同協会が全ての芸術家に門徒を開く国際展として、今日に至るまで「ル・サロン」の運営を担っています。